エンジェル家の殺人 タイトル

エンジェル家の殺人

原題

Murder Among the Angells

発表年

1932

著者/訳者/解説

ロジャー・スカーレット/大庭忠男/戸川安宣

カバーデザイン

イラスト ひらいたかこ/デザイン 矢島高光

ページ数

313(巻末「幻の作家”ロジャー・スカーレット”を求めて」およびスカーレットの著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫244-1
エンジェル家は、まるで牢獄のような陰気は外観を持つ家だった。しかも内部は対角線を引いたように二分され、年老いた双子の兄弟が、それぞれの家族を率いて暮らしていた。彼らを支配しているのは長生きした方に全財産を相続させるという、今は亡き父の遺言だった。そして、死期の近いことを感じた双子の兄が、遺言の中身を変更することを弟に迫ったときから、すべての悲劇ははじまる。
愛憎渦巻く二つの家族の間に起こる連続殺人事件を、巧みなストーリー展開と、盛り上がるサスペンスによって描いた密室ものの古典的名作、完訳決定版!

初版

1987年

重版

1992年5版(450円)

入手

amazon

ISBN

4-488-24401-7

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