妻を殺したかった男 タイトル

妻を殺したかった男

原題

The Blunderer

発表年

1954

著者/訳者/解説

パトリシア・ハイスミス/佐宗鈴夫/宮脇孝雄

カバーデザイン

渋川育由

ページ数

338(巻末「ハイスミスという危険な体験」およびパトリシア・ハイスミス作品リスト)

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
河出文庫 543A
結婚4年めの弁護士ウォルターと妻クララの間にはすでにすきま風が吹きはじめていた。ある夜、クララはパーティーの席で夫と会話をかわしていた女性との仲をかんぐり、夫婦喧嘩の末、自殺未遂の騒動をおこしてしまう。神経質な妻の性格に嫌気がさしていたウォルターはある新聞記事を思い出す。妻殺しの完全犯罪をおこなったとおぼしい男の記事を……。
『太陽がいっぱい』『見知らぬ乗客』の原作者、サスペンスの巨匠パトリシア・ハイスミスの初期傑作長篇!

初版

1991年(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-309-46082-8

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