大氷原の嵐 タイトル

大氷原の嵐

原題

The White South (The Survivors)

発表年

1949

著者/訳者/解説

ハモンド・イネス/工藤政司/工藤政司

カバーデザイン

生賴範義

ページ数

394

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワ文庫 NV186
嵐吹き荒れる南極海で操業を続けるノルウェーの大捕鯨船団。その母船南十字星号ほか三隻が相次いで遭難した。直ちに各国から救援船が派遣されるが、折からの荒天と押し寄せる浮氷原に阻まれ、現場到着は困難を極めた。一方、四番キャッチャーの船長クレイグは遭難者を率いて氷原上に脱出、襲い来る酷寒と食料不足の中で救助の手を待ちわびていた。だが、苦闘する彼の前に立ち塞がるのは、船団長を死に追いやった乗組員同士の陰湿な対立だった! 氷結の海に展開する人間たちの死闘を重厚な筆致で描く、英国冒険小説界の巨匠イネスの最高傑作。

初版

1978年

重版

1989年3版(540円)

入手

amazon

ISBN

4-15-040186-1

TOPへ