小さなきかんしゃ タイトル

小さなきかんしゃ

原題

The Little Train

発表年

1946

著者/訳者/解説

グレアム・グリーン/阿川弘之/阿川弘之

カバーデザイン

絵・エドワード・アーディゾーニ

ページ数

48

あらすじ(解説文)

出版

文化出版局
グレアム・グリーンの乗りもの絵本
蒸気機関車は、世界じゅうの鉄道からしだいに姿を消していこうとしています。日本ではもちろんのこと、古いものをあんなに大事にする英国でも、もうほとんど見られなくなりました。それにもかかわらず、蒸気機関車は、相変わらず子どもたちの人気者ですよね。
黒い煙と白い蒸気をはいて勢いよく走る姿が、電気機関車やディーゼル機関車とちがって、ほんとに生き物のような感じを人にあたえるからでしょう。
この本の主人公「ちびきかんしゃ」は、導輪(1番前の小さな車輪)1、動輪(ピストンで動かす大きな車輪)1、後輪1、─いわゆる「1─1─1」型式の、珍しい小型機関車です。急行をひく機関車には「2─3─0」の型式と、「2─3─1」の型式とが出てきます。…(後略)

初版

1975年

重版

1996年32版(1000円)

入手

amazon

ISBN

4-579-40163-8

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