海底の黄金 タイトル

海底の黄金

原題

Une affaire mysterieuse (英 Nameless Man)

発表年

1878

著者/訳者/解説

ボアゴベイ/江戸川乱歩/江戸川乱歩

カバーデザイン

荻山春雄

ページ数

281(巻頭「この物語を読む人に」)

あらすじ(解説文)

出版

ポプラ社
世界名作探偵8
この「海底の黄金」はもとの題名を「名なしの男」といって、ボアゴベイの傑作の一つです。(中略)百年ばかり前の、まだ自転車がめずらしかった頃の物語ですから、いまとは世の中のありさまがいろいろとちがう点もありますが、そこにまたいうにいわれない面白味が感じられます。そういうことも考えながら、この作品の良さを味わっていただきたいと思います。 この物語の主人公は、あらゆる苦しみにたえながら、あくまでも正義をつらぬいて、ついに極悪人の仇敵を討ちとめます。その波らん万丈の一生は、手に汗をにぎる冒険の連続ですが、とりわけ、主人公の気高い精神は読む人の心をはげしく感動させずにはおきません。

初版

1954年(130円)

重版

入手

絶版

ISBN

なし

TOPへ