武器の道 タイトル

武器の道

原題

Passage of Arms

発表年

1959

著者/訳者

エリック・アンブラー/宇野利泰

カバーデザイン

浅賀行雄

ページ数

421(巻末にエリック・アンブラー著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
15-3
ゴム園近くで働く野心家の青年がマラヤの奥地で手に入れた大量の兵器。それはライフル銃54梃をはじめとする時価二万ドル以上もの武器だった。彼は武器を確実に金に替えるため慎重に計画を練った。そして三年、クアラ・パンカランで集荷会社を経営する中国人を訪れ、兵器売渡しの相談をもちかけたのだが……。
密輸兵器をめぐって渦まく国際的陰謀。一青年の野心はマニラ、シンガポール、香港にまで飛び火し、やがて無邪気なアメリカ人夫妻までも事件の渦中に巻き込んでいく! スパイ小説の俊才の手になるスリラーの醍醐味。CWA賞受賞作。

初版

1977年(460円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-070903-3

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