納骨堂の多すぎた死体 タイトル

納骨堂の多すぎた死体

原題

A Nice Derangement of Epitaphs

発表年

1965

著者/訳者/解説

エリス・ピーターズ/武藤崇恵/霞流一

カバーデザイン

栗原裕孝

ページ数

258(巻末「本格少年時代」)

あらすじ(解説文)

出版

原書房
ヴィンテージ・ミステリー・シリーズ
二百年ぶりに開かれることになったトレヴェッラ家の納骨堂。そこにはかつての領主ジャンと妻モーウェンナの遺体が棺に収められている。夏休みの避暑に来ていたフェルス親子は些細な出来事からこの催しにつきあうことになった。
ところが棺の重い石蓋の下にあったのは、死後間もないトレヴェッラ家の庭師の死体だった。さらにその下にはもう一つ、死後数年の死体が……。
田舎町のささやかな歴史ロマンが、”殺人事件”の大騒動に巻き込まれ─。
なぜ庭師は棺の中で死んでいたのか、もう一つの死体は誰なのか、そしてそもそも二百年前の領主の遺体はどこへ消えてしまったのか。
英国の正統派本格推理の粋がさえる傑作長編。

初版

2000年(1800円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-562-03283-9

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