死体置場は花ざかり タイトル

死体置場(モルグ)は花ざかり

原題

The Passionate

発表年

1959

著者/訳者/解説

カーター・ブラウン/田中小実昌/田中小実昌

カバーデザイン

北園克衛

ページ数

233

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
43-1
身元不明の金髪美人の死体が死体置場から盗まれたのは、生あったかい、うんざりするほど悩ましい夜だった。盗まれた死体がTVスタジオにあるという匿名の電話が警察にかかる。半信半疑、アル・ウィラー警部はTVスタジオへ出かけた。すると、ドラマ用の棺の中からは金髪とは似ても似つかぬ四十男の血まみれの死体が飛び出してきたのだ。事件はさらに発展し、今度は死体置場に安置されたその四十男の体から、心臓のみがえぐり取られて盗まれた。死体置場は大混乱!
洒落た感覚にユーモアを混えて軽快に描くハードボイルドの超快作。

初版

1977年

重版

1983年再版(300円)

入手

amazon

ISBN

4-15-072301-X

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