被告の女性に関しては タイトル

被告の女性に関しては

原題

 As for the Woman

発表年

 1939

著者/訳者/解説

 フランシス・アイルズ/白須清美/真田啓介

カバーデザイン

 立体製作　大森せい子/装丁　坂川栄治（坂川事務所）

ページ数

 364（巻末「トライアングル・トリロジー」およびバークリー＝アイルズの著作リスト）

あらすじ（解説文）

出版

 晶文社
晶文社ミステリ		 肺の病を得て海辺の村に保養にやって来た学生アランは、滞在先の医師の妻イヴリンと親しくなり、ついに関係を結んでしまう。自信家の医師に反感をつのらせながら、秘密の関係に深入りしていくアランだが、その先には思わぬ事件が待ち受けていた…。
優柔不断な青年の揺れ動く心理と、不可解な女性の性を辛辣なユーモアをまじえて描いた本書は、人間の〈性格〉の謎を追究し、探偵小説の枠組みから一歩踏み出したアイルズ＝バークリーの到達点ともいうべき傑作である。

初版

 2002年（2000円）

重版

入手

 amazon

ISBN

 4-7949-2731-2

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