月と手袋 他三編 タイトル

月と手袋 他三編

原題

-

発表年

1955

著者

江戸川乱歩

カバーデザイン

多賀新

ページ数

217

あらすじ(解説文)

出版

春陽堂書店
江戸川乱歩文庫7
シナリオ・ライター北村克彦は高利貸し股野重郎の妻あけみと通じ、股野を絞殺した!
夜空には化けもののような巨大な赤い月がでていた。まるで凶事の前兆のように……
克彦とあけみは股野殺しを巧みなトリックで逃れようと図り、すべては順調にいったかと思われたが、その奸計のまえに立ちはだかったのは警視庁捜査一課の花田警部であった。
そして花田の背後にいた名探偵こそ、ご存知われらの明智小五郎!
江戸川乱歩(1895〜1965)が昭和三十年に発表した数少ない戦後作品の佳作「月と手袋」をはじめ、その独自なる妖美の世界をくりひろげる傑作中編「地獄風景」(昭和六年)、「モノグラム」(大正十五年)、「日記帳」(大正十四年)を収めた乱歩傑作集!

初版

1987年

重版

1995年13版(460円)

入手

amazon

ISBN

4-394-30132-7

1 月と手袋 (明智)

2 地獄風景

3 モノグラム

4 日記帳

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