髑髏検校 タイトル

髑髏検校

英題

-

発表年

1975

著者/解説

横溝正史/中島河太郎

カバーデザイン

杉本一文

ページ数

417

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑304-19
 総髪を風になびかせ、巨大な蝙蝠のように両袖をひるがえして石碑の上に立つ髑髏検校。やがて彼は妖しい呪文を唱え始めた。すると突然、墓の中からバラバラの骸骨が飛び出し、まるで生きているように踊り出した!
 文化八年元旦、豊漁に賑う房州白浜で、一頭の鯨の腹からフラスコに入った長い書状が出てきた。これこそ、後日、江戸中を恐怖のどん底に陥れた、あの怪事件の前ぶれであった……。
 怪異の極致を描く横溝正史の異色時代小説、他1編収録。

初版

1975年

重版

1976年7版(380円)

入手

amazon

ISBN

4-04-130419-9

1 髑髏検校(どくろけんぎょう)

2 神変稲妻車

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