怪盗X・Y・Z タイトル

怪盗X・Y・Z

英題

-

発表年

1960

著者/解説

横溝正史/山村正夫

カバーデザイン

杉本一文

ページ数

205

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 緑304-93
 「先生、起きてください、先生!」 進が声をかけたが、永利はデスクにうつぶせになったままだ。そろそろ原稿をもらわないとまにあわなくなる。たまりかねた進は室内に入り、永利の背後からのぞきこんだ。だが次の瞬間、進は背筋の凍る衝撃を覚えた。原稿はあったが鮮血に染まり、デスクの上に血だまりができていたのだ……。
 探偵小僧の異名をとる、新日報社の少年社員御子柴進は、有名な画家永利俊哉の所へ随筆原稿を受取りに行き、恐ろしい事件に巻き込まれてしまった。
 事件の前後に出没する怪人X・Y・Zとは敵か? 味方か? 探偵小僧御子柴進少年の大活躍を描く連作推理。

初版

1984年(300円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-130493-8
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