シャーロック・ホームズの失われた事件簿 タイトル

シャーロック・ホームズの失われた事件簿

原題

The Lost Adventures of Sherlock Holmes─
Based on the original radio plays by Dennis Green and Anthny Boucher

発表年

1989、1993

著者/訳者/解説

ケン・グリーンウォルド/日暮雅通/日暮雅通

カバーデザイン

スタジオ・ギブ(川島進)

ページ数

374

あらすじ(解説文)

出版

原書房
ホームズ・ロングセラーズ
ホームズとモリアーティの出会いはいつ? 「あのひと」の娘が引き起こす事件とは?
秘められた12の冒険がいま明らかにされる。ファン待望のオリジナル・パスティーシュ。アンソニー・バウチャーらによる伝説のラジオドラマをノベライズ。
─つい一年前、私はベイカー・ストリート・アソシエイツという団体から、電話を受け取った。ホームズについて私が書いた本のうち、長いあいだ失われていたものがあるのだが、彼らはそれをオーストラリアのニュー・サウス・ウェールズにある書店で発見したというのだ。

一九八八年七月二五日 ジョン・H・ワトスン

初版

2004年(1800円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-562-03853-5

まえがき ケン・グリーンウォルド

失われた事件簿について ジョン・H・ワトスン

1 二代目の好敵手 (→ボヘミアの醜聞)(1945)
   (The Adventure of the Second Generation)

2 エイプリルフールの冒険 (→緋色の研究)(1946)
   (The April Fool's Adventure)

3 アマチュア乞食協会 (→五つのオレンジの種)(1945)
   (The Case of the Amateur Mendicants)

4 時を超える殺人 (→ウィステリア荘)(1945)
   (The Adventure of the Out-of-Date Murder)

5 悪魔の理髪師 (→黄色い顔)(1946)
   (The Case of the Demon Barber)

6 最果ての地の殺人 (→空き家の冒険)(1946)
   (Murder Beyond the Mountains)

7 恐怖の安楽椅子 (→マスグレイヴ家の儀式)(1946)
   (The Case of the Uneasy Easy Chair)

8 フランシス・ベーコンの暗号 (→四つの署名)(1946)
   (The Case of the Baconian Cipher)

9 首のない修道士 (→悪魔の足)(1946)
   (The Adventure of the Headless Monk)

10 カンバーウェルの毒殺魔 (→五つのオレンジの種)(1946)
   (The Case of the Camberwell Poisoners)

11 鉄の箱事件 (→シルヴァー・ブレイズ)(1945)
   (The Adventure of the Iron Box)

12 消えた『ガゼルを連れた少女』 (→最後の事件)(1946)
   (The Case of the Girl with the Gazelle)

13 悪名高きカナリア調教師 (→ウィステリア荘)(1945)
   (The Adventure of the Notorious Canary Tainer)

(注)カッコ内はベースになっている聖典の事件名


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