ホームズ贋作展覧会 タイトル

ホームズ贋作展覧会

原題

A Collection of Sherlockian Mystery Stories

発表年

1980(日本で独自の編纂)

著者/訳者/解説

各務三郎編/日暮雅通他/各務三郎

カバーデザイン

カバー装幀 巌谷純介/フォーマット 粟津潔

ページ数

289(巻末に各作家の略歴)

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
河出文庫 532A
すべてのミステリー・ファンが愛読した懐かしのホームズへの、深い敬愛をこめ創作された、世界レベルの贋作傑作選! ミステリーの女王クリスティーや、あのトム・ソーヤーのマーク・トウェインなど英米の第一級の文学者・推理作家九名が技巧をこらし蘊蓄を傾けて、深刻にまたユーモラスにホームズの牙城に迫ります。
選り抜きの傑作ぞろい、もしかしたら、いや多分、これは原作よりおもしろい?

初版

1989年

重版

1991年3版(560円)

入手

amazon

ISBN

4-309-46063-1

1 指名手配の男 (アーサー・コナン・ドイル)(日暮雅通訳)
  (The Case of the Man Who Was Wanted)

2 珍本「ハムレット」事件 (ヴィンセント・スターリット)(各務三郎訳)
  (The Unique Hamlet: A Hitherto Unchronicled Adventure of Mr. Sherlock Holmes)

3 狙われた男 (スチュアート・パーマー)(大村美根子訳)
  (The Adventure of the Marked Man)

4 コデイン(七パーセント溶液) (クリストファー・モーリー)(吉野美耶子訳)
  (Codein-7 Per Cent)

5 消えた貴婦人 (アガサ・クリスティー)(深町眞理子訳)
  (The Case of Missing Lady)

6 怯える准男爵 (オーガスト・ダーレス)(田村源二訳)
  (The Adventure of the Frightened Baronet)

7 テルト最大の偉人 (アンソニイ・バウチャー)(伊藤典夫訳)
  (The Greatest Tertian)

8 〈引立て役倶楽部〉の不快な事件 (W・ハイデンフェルト)(高見浩訳)
  (The Unpleasantness at the Stooges Club)

9 名探偵誕生 (マーク・トウェイン)(山本光伸訳)
  (A Double-Barrelled Detective Story)


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