ジョン・ブラウンの死体 タイトル

ジョン・ブラウンの死体

原題

John Brown's Body

発表年

1938

著者/訳者/解説

E・C・R・ロラック/桐藤ゆき子/森英俊

カバーデザイン

坂川栄治

ページ数

268(巻末「三冊に二冊はおもしろい女流作家」およびロラックの経歴、著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

国書刊行会
世界探偵小説全集18
ある冬の夜、人気のない崖地で、野宿していた浮浪者ジョン・ブラウンは、大きな袋を運ぶ怪しい男に出会った。 そして翌朝、120マイル離れた街道で、重傷を負い意識を失ったブラウンが発見された。 瀕死の浮浪者の遺した奇妙な話に興味を持ったマクドナルド主任警部が休暇を利用して調査に乗り出すや、事件はたちまち複雑な様相を見せ始めた。 作家の失踪、事故に見せかけた殺人未遂、袋詰めの死体……イングランド西部の荒涼たる自然を背景に展開される奇怪な事件。
英国ミステリの醍醐味を満喫させる本格派の巨匠ロラックの代表作。

初版

1997年(2369円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-336-03848-1

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