メリー・ウィドウの航海 タイトル

メリー・ウィドウの航海

原題

The Widow's Cruise

発表年

1959

著者/訳者/解説

ニコラス・ブレイク/中村能三/M

カバーデザイン

金森達

ページ数

307(巻末「黄金期の申し子」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
17-3
ギリシャ周遊の観光船は探偵のナイジェルとその恋人のクレアを乗せて、出航した。 金満家ではなやかなメリー未亡人とその妹のノイローゼ患者、有名なギリシャ文学の紹介者や精神分析に熱中する少女などが主な船客だった。 だが、奇妙なことに彼らのいずれもが、過去に何らかの関係をもっていた。 ナイジェルは航海の将来に不吉なものを予感したが……。 やはり事件は起った。 船上のプールに少女の死体が浮かび、同時に未亡人の妹が行方不明になったのだ!
本格推理の妙味を堪能させ、鮮やかなどんでん返しを用意するイギリス本格派の秀作。

初版

1978年(360円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-071003-1

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