大いなる殺人 タイトル

大いなる殺人

原題

The Big Kill

発表年

1951

著者/訳者

ミッキー・スピレイン/清水俊二

カバーデザイン

生賴範義

ページ数

285(巻末にスピレイン著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
26-3
雨は低くたれこめた空から激しく落ちていた。 夜更け、ある酒場に全身ずぶ濡れの男が、赤ん坊を抱えて入ってきた。 男は震える手で酒をあおり始めたが、ふいに赤ん坊をその場に残すと、また降りしきる雨の中に出ていった。 酒場に居合わせたマイク・ハマーも男に続いて出た。 街灯が男のシルエットを映したその瞬間、銃声が響き男は倒れた。 マイクの胸をよぎる熱い怒り─残された赤ん坊を預かるかたわら、マイクは事件の糸をたぐり始めた。 意外な情報や事件は、男とその周囲の人間の過去を暴いていったが、果してマイクが辿り着いた真相とは!

初版

1978年(340円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-071453-3

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