メグレとワイン商 タイトル

メグレとワイン商

原題

Maigret et le marchand de vin

発表年

1970

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/飯田浩三/飯田浩三

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

254

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ33
ワインの豪商オスカール・シャビュは、若い秘書との逢引を終えて高級同伴ホテルを出たところを、何者かに射たれた。一代で富を築いた成り上り者、その上漁色家とあれば、シャビュに恨みを持つ男は無数にいる。会社の使用人、交友関係についての常道の捜査が進められた。だが、決定的な容疑者は浮かんでこない。そんな折、オルフェーヴル河岸の近くで出合った男がメグレの注意をひいた。メグレと視線が交錯した瞬間、男は立ち去ったが、男の目は何かを伝えようとしていた。その直後に受けた匿名の電話もメグレには気になった─《シャビュは卑劣な悪党でした》……。

初版

1978年
1984年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-309-70933-8

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