メグレの財布を掏った男 タイトル

メグレの財布を掏った男

原題

Le Voleur de Maigret

発表年

1966

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/伊東守男/伊東守男

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

266

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ25
満員バスのなかでメグレは財布を掏られた。すぐ気づいて追跡しかけたが、バスを降りた犯人は雑踏に紛れてしまった。ところが、その泥棒が財布を送り返し、メグレに会いたいと電話してきたのだ。興味を惹かれて、メグレは会ってみる。神経質そうな若い男で、ひどく憔悴している。男の案内で彼のアパートに行くと、若い女がピストルで殺されていた。死体はすでに腐敗しかかっている。女は彼の妻で、二日前、外出先から帰宅して死体を発見し、自分が犯人にされるのを恐れて逃げまわっていた、と彼は主張する。メグレは半信半疑ながら、男の仲間たちに聞き込みを始める。

初版

1978年
1983年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

TOPへ