悪党たちのジャムセッション タイトル

悪党たちのジャムセッション

原題

Nobody's Perfect

発表年

1977

著者/訳者/解説

ドナルド・E・ウエストレイク/沢川進/宮部みゆき

カバーデザイン

寺田順三

ページ数

314

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 ウ11-4
窃盗の現行犯で囚われていたドートマンダーの元に敏腕弁護士が現れる。無罪と引き換えに仕事を請けろ、という。依頼人は金持ちの絵画コレクターで、自分の所有する絵を盗んで欲しいらしい。偽装盗難をでっち上げ、保険金をだまし取る算段なのだ。依頼人から絵を盗む、単純なこの仕事は楽勝かに見えた。しかし、”疫病神”ケルプが登場し、盗んだ絵まで盗まれて……絶体絶命のピンチに陥ったドートマンダーだが、今度こそ大金を手に出来るのか!?
間抜けで冴えないけれど、なんだか憎めない小悪党たちの競演。大好評シリーズ第四弾! (解説 宮部みゆき)

初版

1983年
1999年新装版(880円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-252205-X

タイトル 悪党たちのジャムセッション

原題

Nobody's Perfect

発表年

1977

著者/訳者/解説

ドナルド・E・ウエストレーク/沢川進/沢川進

カバーデザイン

楢喜八

ページ数

333

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 赤522-5
 フランドル派の名画、《愚行は男を破滅に導く》。今回ドートマンダー一味が盗み出すことになったのがこれである。
 簡単な仕事のはずだった。何となれば、盗みを依頼してきたのが所蔵者本人なのだから。”盗難”が成立すれば、所蔵者の許には40万ドルの保険金が転がりこみ、ドートマンダーには10万ドルが支払われる─ただし、そのためには、”完全犯罪”で、絵も無事、所蔵者の許に返らねばならない。
 多少の手違いはあったが─ドートマンダーがエレベーターに閉じ込められてしまったのだ─絵は無事ケルプたちが運び出した。ドートマンダーも何とか脱出に成功し、完全犯罪成立かと見えた。だが、一味の前途には思いもかけぬ事態が…。

初版

1983年(420円)

重版

入手

絶版

ISBN

4-04-252205-X

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