死者にかかってきた電話 タイトル

死者にかかってきた電話

原題

 A Call for the Dead

発表年

 1961

著者/訳者/解説

 ジョン・ル・カレ/宇野利泰/宇野利泰

カバーデザイン

 村山潤一

ページ数

 245（巻末にジョン・ル・カレ著作リスト）

あらすじ（解説文）

出版

 早川書房
ハヤカワ文庫　ＮＶ188		 売国の嫌疑をかけられたが故の自殺─外務省事務官フェナンの死はそう断定された。だが、英国諜報部員ジョージ・スマイリーは釈然としなかった。すでに無実の確証が得られたことは本人も承知していたはずである。やがて判明した事実に彼の疑念は裏付けられた。事件当夜、フェナンは翌朝のサーヴィス電話を依頼していたのだ！　スマイリーは早速調査を開始した。そしてその行手にしだいに浮かび上がるのは東ドイツ諜報部の黒い影だった……。霧深いロンドンの街に展開される息づまる頭脳戦！　エスピオナージュの第一人者の記念すべき処女作！

初版

 1978年

重版

 1988年７版（360円）

入手

 amazon

ISBN

 4-15-040188-8

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