クイーンズ・コレクション2 タイトル

クイーンズ・コレクション2

原題

Ellery Queen's Circumstantial Evidence

発表年

1977、1978、1980

著者/訳者/解説

エラリイ・クイーン編/佐宗鈴夫他/M

カバーデザイン

巽亜古

ページ数

556(巻末「作家紹介」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
2-37
「アメリカの探偵小説そのもの」といわれ続けたエラリイ・クイーンは、質の高い作品を発表する一方、新人作家や埋もれた傑作短篇の発掘、アンソロジーの編纂にも力を注いだ。本書に収録された作品は、バーバラ・オウエンズのMWA短篇賞受賞作をはじめジョイス・ポーターのドーヴァー警部もの、ブライアン・ガーフィールド得意のスパイ小説、リリアン・デ・ラ・トーレの時代ミステリ、パトリシア・ハイスミスのサスペンス小説、スタンリイ・エリンの珠玉短篇などいずれも力作ぞろいである。巨匠クイーンならではの傑作コレクション第二弾!

初版

1985年(640円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-070137-7

まえがき

1 軒の下の雲(バーバラ・オウエンズ)
   (The Cloud Beneath the Eaves)

2 いけにえの山羊(トマス・ウォルシュ)
   (The Sacrificial Goast)

3 ドーヴァー、カレッジへ行く(ジョイス・ポーター
   (Dover Goes to School)

4 夢の家(キャスリーン・ゴットリーブ)
   (Dream House)

5 貝殻ゲーム(ブライアン・ガーフィールド)
   (Charlie's Shell Game)

6 忘れられた殺人(E・X・フェラーズ
   (The Forgotten Murder)

7 クロウテン・コーナーズ連続殺人(スティーヴン・ワズリック)
   (The Krowten Corners Crime Wave)

8 思いがけぬ結末(ハロルド・Q・マスア)
   (One Thing Leads to Another)

9 さよならをいわなくちゃ(アン・マッケンジー)
   (I Can't Help Saying Goodbye)

10 スパイとローマの猫(エドワード・D・ホック
   (The Spy and the Cats of Rome)

11 巻きぞえはごめん(アーネスト・サヴェージ)
   (Count Me Out)

12 重婚夫人(リリアン・デ・ラ・トーレ
   (Milady Bigamy)

13 壁に書かれた数字(パトリシア・マガー
   (The Writing on the Wall)

14 運命の皮肉(ルース・レンデル
   (Born Victim (The Irony of Hate))

15 支払い期日が過ぎて(ロバート・トゥーイ
   (Installment Past Due)

16 白銅貨ぐらいの大きさ(ジャック・リッチー
   (No Wider than a Nickel)

17 ローマにて(パトリシア・ハイスミス
   (When in Rome)

18 もうひとりの走者(ジョン・ラッツ)
   (The Other Runner)

19 これが死だ(ドナルド・E・ウェストレイク
   (This is Death)

20 昔にかえれ(デイヴィッド・イーリイ
   (Going Backward)

21 現行犯(ビル・プロンジーニ)
   (Caught in the Act)

22 不可解な理由(スタンリイ・エリン
   (Reasons Unknown)


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