殺人心理学/下 アメリカ探偵作家クラブ傑作選(5) タイトル

殺人心理学/下 アメリカ探偵作家クラブ傑作選(5)

原題

Killers of the Mind

発表年

1974

著者/訳者/解説

ルーシー・フリーマン編/喜多元子・他/O

カバーデザイン

和田誠

ページ数

333(巻末「作家紹介」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
80-6
リリーの肌が美しいのは、夫のロジャーも認めざるを得ない。残念ながら、ぶくぶく太ってはいるが。おまけに、どんな石鹸も肌に合わないと愚痴をこぼす。ロジャーは妻に合う石鹸を作ろうと研究を続けた。だが、いつも何かが足りない。高価な合成物質を買い求め、吐き気を催しながら野良猫も使ってみた。苦心惨憺の末、ロジャーはついに不足の成分を見つけたが……ユーモラスななかに無気味さ漂う「不足の成分」等、モダン・ホラーの第一人者ロバート・ブロック、短篇の名手E・D・ホックらの名医が殺人者の心理をみごとに分析した16のカルテ!

初版

1982年(420円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-074156-5

1 不足の成分(ジョージ・ド・ルースネー・リオン)
   (The Missing Ingredient)

2 コーナーバック(ジェイムズ・ホールディング)
   (Cornerback)

3 完全な犯罪のための完全な時機(タイミング)(エドワード・D・ホック
   (The Perfect Time for the Perfect Crime)

4 犬(ジョゼフ・ハンセン)
   (The Dog)

5 からかっているんじゃない?(ジョー・ゴアズ)
   (You're Putting Me On─Aren't You?)

6 コークスの山の下に(マイクル・ギルバート
   (Under the Last Scuttleful)

7 一万対一の賭け(ロバート・L・フィッシュ
   (The Wager)

8 ジョナサンとチャールズ(リチャード・デミング)
   (The Man Who Was Two)

9 奇妙で悲しい物語(ミリアム・アレン・デフォード)
   (A Queer Sad Story)

10 別居広告(ドロシイ・S・デイヴィス)
   (A Matter of Public Notice)

11 奇跡の手(ジェイムズ・クロス)
   (The Helping Hand)

12 飼い殺し(ポーリーン・ブルーム)
   (Kept Woman)

13 コフィ博士と天才児(ローレンス・G・ブロックマン
   (Dr. Coffee and the Whiz Kid)

14 スタニスラフスキー・システムの殺人(ロバート・ブロック)
   (Method for Murder)

15 ジョゼフィン・ライダーは言った(メアリ・バーレット)
   (Josephine Rider Said)

16 橋(グロリア・エイモリイ)
   (The Bridge)


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