殺人心理学/上 アメリカ探偵作家クラブ傑作選(5) タイトル

殺人心理学/上 アメリカ探偵作家クラブ傑作選(5)

原題

Killers of the Mind

発表年

1974

著者/訳者/解説

ルーシー・フリーマン編/喜多元子・他/O

カバーデザイン

和田誠

ページ数

354(巻末「作家紹介」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
80-5
リチャード・ポッターは愛する少女を殺そうと決意した。明るいまなざし、風になびく黒い髪……少女の美しい姿態はどんなに彼を楽しませたことか。それなのに、リチャードの許嫁だったあの娘は他の男と結婚しようとしている。彼は心の中で叫んだ。生命ある限り、彼女を他人に渡すものか!─哀しくも忌わしい結末に至る「さらばわが愛、わが人生」をはじめ、今は亡きエラリイ・クイーンらが、日常茶飯事のように起る殺意の芽生え、異常心理による殺人を描く極め付けの傑作15篇を、女流ジャーナリストかつ心理小説の権威である編者が結集!

初版

1982年(420円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-074155-7

まえがき ルーシー・フリーマン

1 さらばわが愛、わが人生(ドナルド・A・イエーツ)
   (Goodbye, My Love, My Life)

2 ベティの楽しみ(トマシーナ・ウィーバー)
   (The Game)

3 われは判事、われは陪審(エディス・L・テイラー)
   (I'll Be Judge, I'll Be Jury)

4 人格の実験(ジュリアン・シモンズ
   (Experiment in Personality)

5 つのりゆく苦痛(エリナー・サリヴァン)
   (Something Like Growing Pains)

6 殺人のための出会い(ジェイムズ・O・サージェント)
   (They Met for Murder)

7 奇跡は起る(エラリイ・クイーン
   (Miracles Do Happen)

8 バターミルク(ビル・プロンジーニ)
   (Buttermilk)

9 孤独な人びと(J・F・ピアス)
   (The Lonely Ones)

10 オオヤマネコ(チャールズ・ノーマン)
   (The Lynx)

11 可愛い依頼人(デヴィッド・モントロス)
   (A Sweet Silly Little Problem)

12 カーテンの向う側(ヘレン・マクロイ
   (The Other Side of the Curtain)

13 密告者の報酬(ハロルド・Q・マスア)
   (Squealer's Reward)

14 ベッド(デイナ・ライアン)
   (The Bed)

15 嫉妬(ミリアム・リンチ)
   (Such Happy People)


TOPへ