女流推理小説家パトリシア・コーンウェルの生み出したアメリカの女性検屍官。初登場時は40歳でしたが、作品を重ねるごとに年齢も重ねていきます。マイアミのイタリア系のカトリックの中流家庭に生まれ、医学博士号、弁護士、病理学を習得したのエリート。
その風貌は髪はシルヴァーブロンドをショートにし、青い瞳にきりっとした顔立ちの美人で、彼女のキャラクターや生き方は多くの女性読者の共感を呼び人気を集めています。
その捜査方法は検屍局長の肩書どおり最新のハイテク技術を駆使した科学捜査が中心であり、リッチモンド市警察のピート・マリーノ刑事とは度々衝突しますが、やがてお互いをプロとして尊重しあうようになります。
他にも彼女の姪である天才的な頭脳を持つルーシーは実の親のように彼女を慕い、並外れたコンピュータの知識などで事件の解決にも重要な役回りを果たします。
| No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
| 1 | 検屍官 | 1990 | 講談社文庫33-1 | MWA賞新人賞('91) CWA賞新人賞('90) マカヴィティ賞 アンソニー賞 EQアンケート82位 |
| 2 | 証拠死体 | 1991 | 講談社文庫33-2 | |
| 3 | 遺留品 | 1992 | 講談社文庫33-3 | |
| 4 | 真犯人 | 1993 | 講談社文庫33-4 | CWA賞ゴールド・ダガー賞('93) |
| 5 | 死体農場 | 1994 | 講談社文庫33-5 | |
| 6 | 私刑 | 1995 | 講談社文庫33-6 | |
| 7 | 死因 | 1996 | 講談社文庫33-7 | |
| 8 | 接触 | 1997 | 講談社文庫33-8 | |
| 9 | 業火 | 1998 | 講談社文庫33-10 | |
| 10 | 警告 | 1999 | 講談社文庫33-12 | |
| 11 | 審問 | 2000 | 講談社文庫33-13・14(上下) | |
| 12 | 黒蠅 | 2003 | 講談社文庫33-17・18(上下) | |
| 13 | 痕跡 | 2004 | 講談社文庫33-19・20(上下) | |
| 14 | 神の手 | 2005 | 講談社文庫33-23・24(上下) | |
| 15 | 異邦人 | 2007 | 講談社文庫33-26・27(上下) |