墓掘りジョーンズと棺桶エド・ジョンソン
(Grave Digger Jones and Coffin Ed)

「狂った殺し」
(1959年)
(早川書房) |
アメリカの黒人作家チェスター・ハイムズの生み出した黒人の警察官コンビ。詐欺師や売春婦、麻薬密売人、コソ泥やヤクザなどが蠢く暴力的で薄汚いハーレムを舞台に日々凶悪な事件を追い続けるタフな探偵たちです。
二人とも長身で体に合わないくびれた服を身にまとい、特製のニッケル・メッキをした銃身の長い38口径のリヴォルバーを所持しており、何かあると「死にたいのか?」と怒鳴るのが口癖で、それでも黙らない連中にはたちまち発砲。そんな気性の激しい所からハーレムでは「死神」と呼ばれて恐れられています。
腕力だけでなく推理力も抜群な二人ですが、暴力的ではあるものの悪徳刑事ではなく、ハーレムの平和を常に考えて行動。世間の悪評を気にはしつつも、平和で住みよい街をつくるという信念をもって日々捜査活動に明け暮れています
意外にも二人とも妻子持ちで、エドには妻のモリーと10代の娘、ジョーンズには妻のステラと2人の娘がおり、ともにニューヨーク州ロングアイランドのアストリアに、隣り合わせで仲良く暮しています。 |
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■原作■
チェスター・ハイムズ
(Chester Bomar Himes 米 1909-1984)
■人物ファイル■
| 職業 |
黒人街(ハーレム)の刑事 |
| 住居 |
ニューヨーク州ロングアイランドのアストリア |
| 愛用品 |
特製のニッケル・メッキをした銃身の長い38口径のリヴォルバー |
| 協力者 |
エドの妻のモリーと10代の娘
ジョーンズの妻のステラと2人の娘 |
| 事件簿 |
8長編に登場 |
■事件ファイル■
| No. |
事件名 |
発表年 |
邦訳 |
備考 |
| 1 |
イマベルへの愛 |
1957 |
HPB1142 |
フランス推理小説大賞('58)
映画化「レイジ・イン・ハーレム('91) |
| 2 |
狂った殺し |
1959 |
HPB1136 |
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| 3 |
リアルでクールな殺し屋 |
HPB1149 |
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| 4 |
金色のでかい夢 |
1960 |
HPB1156 |
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| 5 |
黒の殺人鬼 |
HPB1204 |
|
| 6 |
ロールスロイスに銀の銃
(聖者が街にやってくる) |
1965 |
角川文庫('71)
角川書店 海外ベストセラー・シリーズ('75) |
映画化('70) |
| 7 |
夜の熱気の中で |
1966 |
角川文庫('72)
角川書店 海外ベストセラー・シリーズ('75) |
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| 8 |
暑い日暑い夜 |
1969 |
角川文庫('71)
角川書店 海外ベストセラー・シリーズ('75) |
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