出版 |
早川書房
ハヤカワポケットミステリ
625 |
その夜、私立探偵マイケル・シェーンは酒場でコニャックを飲んでいた。だが、そこへバート・ジャクスンと名乗る新聞記者が現れて、シェーンにコニャックをおごりながら奇妙な話を持ちかけてきたのだ。シェーンはその男を連れて事務所に戻ると、話の内容を詳しく聞いた。男は、マイアミ市庁の汚職に絡む特ダネをつかんだのだが、その特ダネが新聞社のデスクに握りつぶされると見通し、ある大物に一万ドルで売ろうというのだった。しかし、この話に疑惑を抱いたシェーンはすぐさまデイリイ・ニューズに勤める親友のティム・ラークに電話をかけた。そして知ったのは……?
二つの殺人事件の犯人を追って、犯人の罠に敢然と挑戦するマイアミの私立探偵、赤毛のマイケル・シェーン、そしてシェーンを助ける秘書ルーシイ・ハミルトン、新聞記者ティム・ラーク、マイアミ警察署長ウィル・ジェントリイ! テレビで圧倒的人気を呼ぶハードボイルド・ミステリ、マイケル・シェーン・シリーズ第一弾! |