出版 |
河出書房新社 KAWADE MYSTERY |
ミセス・ブラッドリーと首なし死体の謎─「遺言状を書きかえたい」というセスリー氏に呼ばれた弁護士がウォンドルズ・パーヴァ村に赴くと、セスリー氏はアメリカに行ったという。弁護士は狐につままれるが、その翌朝、隣町ボスベリーの肉屋で、牛肉を吊るす鉤にぶらさげられた首なし死体が発見される。
現われては消える頭蓋骨、屋敷の森の〈生け贄の石〉周辺の怪しげな出来事、複雑怪奇な事件に乗り出したのは、精神分析学者で、魔女の血を引くともいわれる名探偵ミセス・ブラッドリー。英国ヴィレッジ・ミステリの逸品。 |