【感想】★
この作品というより、ライスという作家は好みの分かれる作家だと思います。 まず、ヘレンとジェイクの二人が犯人隠匿・証拠隠滅・公務執行妨害・傷害と、やっていることが…。いくら小説の中とはいえ、ちょっと…。
あまりのことにきちんと冷静に本格ミステリとして読むことができませんでした。
私は決してユーモア作家を否定しているわけではありません。むしろ私の好きな作家はディクスン・カー、バークリー、ノックス、クリスピン、A・A・ミルンとユーモア色の濃い作家のほうが多いぐらいです。 しかし、ライスのこの作品にはちょっと抵抗を感じざるを得ませんでした。 皆さん各自で読まれてご判断ください。「大はずれ殺人事件」「大あたり殺人事件」や「スイート・ホーム殺人事件」などの代表作に期待したいところです。
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