出版 |
ソニー・マガジンズ
ヴィレッジブックス
F-ウ 4-1 |
とにかく金がない!─贅沢を望んでいるわけでも、湯水のごとく金を使ったわけでもないのに、とうとうバリーはにっちもさっちもいかなくなってしまった。困り果てた末に思い出したのは保険金のこと。調べてみると、解約金はおりないけれど、事故死すれば倍額支払われるという。こうなったら死ぬしかない、とバリーは妻ローラとその兄の助けを借りて、ローラの生まれ故郷、南米のとある小国でみずからの死を演出することに。
最初はとんとん拍子に悪巧みが進むかに見えたのだが、予想外の出来事が次々起きて、計画は次第にほころびはじめ……。ミステリー界の巨匠による迷(?)作。解説:木村二郎。 |