出版 |
学習研究社
新しい世界の童話シリーズ |
ことしの夏休みは、ポールがあんな早とちりをしなければ、のんびりしたものになるはずだった。ポールは”天才少年”で、近所のおばさんたちに、うけがいい。ところがポールは、近くにこしてきたリチャードソン夫人の家に、短波の無線機や外国語の手紙がかくすようにおいてあるのを見つけて、夫人のことをどこかの国のスパイだと思いこんでしまったのだ。第六感がピピーンとはたらいたってわけ。ぼくたちは、夫人のあとをつけたり、家にしのびこんだりしたが、それはみんな夫人にはお見通しだったのだ!─ずっこけ三人組が活やくするゆかいな物語。 小学3・4年生向き |