出版 |
東京創元社
創元推理文庫140-18 |
妻殺しの容疑をかけられたミシェル。進歩的で自由な新しい女である妻を、口論の末、ドライブ中の車から降ろし、暗い夜道に置き去りにした翌朝、女性の変死体が路上で発見されたのだ。殺害され、車で轢かれ、顔も判別できない死体。ミシェルの車についた傷。姿を消した妻。状況が彼を理想的な容疑者に仕立て上げていた。身に覚えのないミシェルを驚かせたのは、兄が、実の弟の彼を殺人者だと思い込んでいることだった。信じてもらえなかった男が疑惑と愛の渦の中でたどる道は? フランス冒険小説大賞受賞。 |