出版 |
早川書房
ハヤカワミステリ文庫
129-2 |
二百年前の不気味な伝説が残る孤島コーシイ島。 そこの贅を凝らした壮麗な舞台で演じられる古典劇に招かれ、いま、数人の客が島を訪れていた。 主演女優クラリッサの義理の息子、従姉妹、元愛人……女探偵コーデリア・グレイもそのひとりだった。 頻々ととどく死を暗示する脅迫状におびえるクラリッサの身辺警護のためである。 狷介な女優とそれぞれ思惑を胸に秘めた七人の男女─不吉な雰囲気の漂うなか、開演を目前に、自室で顔を叩き潰されたクラリッサの惨殺体が発見された!
ミステリの新女王が現代本格ミステリに新たな地平を拓いた大作。 |