出版 |
早川書房
ハヤカワミステリ文庫
38-2 |
囚人アーニイ・ジャーヴィスは脱獄を決意した。一週間前、彼は気にいらない看守を殴り、傷を負わせていた。見た者はいない、とたかをくくっていたが、思いがけず懲戒委員会からの呼び出しがあり仮出所していた男が目撃者として証言しにくるというのだ。看守への反抗は死刑を意味する。残る時間はあと四日! だが蟻の這い出るすきもないこのサンクエンティンからどうやって脱獄しようというのか? ミステリ・SF・ファンタジイと、多彩な才能を見せる異色作家フィニイが、世界三大刑務所のひとつを舞台に書き上げたサスペンスあふれる傑作! |