出版 |
早川書房
ハヤカワミステリ文庫
29-2 |
春近い冬の陽がニューヨークの街に輝く木曜日の朝、足の不自由な革ジャンパーの男が二番街を歩いていた。と、その男は豪勢な邸宅の前で歩みを停め、電話修理人になりすましてドアをノックした。そして三週間後の深夜……。その邸宅でブラッドリー夫妻の帰りを待っている一人娘と保母は姿を消した! やがて届けられた脅迫状には20万ドルの身代金の要求がなされていた……。
FBIが世界に誇る完璧な誘拐捜査網の実態を緊迫したタッチで描き、誘拐小説に新分野を開きその頂点に立つと称される、鬼才マッギヴァーンの傑作! |