とんでもない恋人 タイトル

とんでもない恋人

原題

Lament for a Lousy Lover

発表年

1960

著者/訳者/解説

カーター・ブラウン/田中小実昌/S

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

156(巻末「二人の探偵」)
作品レビュー

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ
717
グラマー探偵メイヴィス・セドリッツに、テレビ・プロデューサーのルシアン・ブリスから仕事の口がかかった─連続テレビ映画『一発必中』の全スタッフが、こんどパイン・シティにロケーションにいく。それはいいのだが、問題はゲスト・スターとしてこのロケに加わるアンバー・レーシイだ。彼女は有名な男たらしなので、主役の二枚目リー・バニングとなにか面倒を起すかもしれない。それではプロデューサーとして困るので、メイヴィスにロケーションの間、二人の身辺を監視してもらいたいというのである……。 メイヴィスは気ままな女優のお守り役には気がすすまなかったが、暇なので引き受けた。
翌日、ロケ隊の一行はパイン・シティにいったが、着く早々撮影にかかった。その日の撮影シーンは荒野のなかの荒れ果てた小屋。アンバー扮する酒場女が悪漢に誘拐され、小屋に監禁される。リー・バニング扮する西部男が、彼女を助け出そうと駆けつけ、悪漢と激しい撃ち合いとなる見せ場。が、いざ本番になり、撃ち合いがはじまった途端、リーは胸を押えてぶっ倒れてしまった。不審に思ったブリスが駆けつけてみると、リーはすでに息絶えている! 空包をこめたはずの悪漢のピストルから実弾が飛び出したのだ! 驚いたブリスはただちにパイン・シティのアル・ウィーラー警部に連絡した……。 かくて、タフガイ警部アル・ウィーラーと、バスト96、ウエスト58、ヒップ94のグラマー探偵メイヴィス・セドリッツがはち合わせ、殺人犯人を探して腕を競うことになる。さて、どちらに軍配があがるだろうか?

初版

1962年(160円)

重版

入手

セブンアンドワイicon amazon

ISBN

4-15-000717-9