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角川書店
角川文庫543-4 |
チャールズはテレビの職業当てクイズに、”俳優”として出演することになった。人選の理由は、役者として顔が売れていないというから馬鹿にしている。
ともかく出番は無事終わった。だが彼が一杯飲りに食堂へ向かった直後、とんでもないことが起きた。番組のクライマックスで、司会役の人気俳優が突如苦しみだし、カメラの前でのたうちながら死んだのだ─
毒殺だった。コップの水に何者かが毒を入れたのだ。衆人環視の中での犯行。そしてある「発見」を機に、事件の謎はますます複雑さを増した。いよいよ、チャールズの出番だった、”役者”ではなく、”探偵”としての。 |