出版 |
論創社
論創海外ミステリ42 |
配達されない荷物。馴染みの食堂のいざこざ。荒みきった元教え子の警官……。推理作家志望のパブリックスクール校長ウェザロールは、持ち前の正義感と好奇心が災いし、身の回りで起こる数々のトラブルに首を突っ込んでしまう。挙げ句、深みにはまったところで目の当たりにした恐るべき事実とは?
英国ミステリ界の巨匠、マイケル・ギルバートが戦後社会のひずみを描破した社会派スリラーの逸品。ミステリ評論家のA・E・マーチによって称賛された初期作品、本邦初訳。
校長先生、犯罪組織に挑む! 英国の重鎮による社会派スリラー─本作は、傑出した作品であるばかりか、描かれている内容は事実に基づいているのではないかと、読者を不安にさせるような作品である
(A・E・マーチ「推理小説の歴史」) |