出版 |
早川書房
ハヤカワポケットミステリ
1805 |
出版社へ舞い込んだ殺人者からの招待状─わたしは殺人を計画している。場所はサンフランシスコ、九月八日夕方に実行する。犠牲者は女性……奇怪な書き出しで始まる手紙の送り主は、P・Sとだけ名乗っていた。殺人の顛末を手記にするから出版しないかというのだ。業績不振に悩むニューヨークの出版社社長コステインはこの話に飛びつき、すぐに自分の愛人であり編集部長のジーナを伴いサンフランシスコへ向かう。だが、それは周到に仕組まれた罠だった。殺人現場に誘い込まれ、ニューヨークへと逃げ帰った二人の前に現われたのは……サプライズの名手がミステリ界を唸らせたデビュー作 |