ルルーが書いたルルタビーユものの作品の中では「黄色い部屋の謎」とともに歴史的に評価され得る作品の一つと一応されていますが、個人的に正直途中で読むのを諦めてしまったぐらいの内容で、新聞誌上連載であったことや当時のフランスのミステリ事情を考えても評価は厳しくならざるを得ませんでした。 前作でまずいと思っていた人物描写で共感できないという部分がこの作品で一気に噴出した感じで、私からはコメントは差し控えさせて頂きたいと思います。皆さんが実際にお読みになり判断なさって下さい。