出版 |
ソニー・マガジンズ ヴィレッジブックス
F-ヘ 2-1 |
時はフランス革命真っ只中、革命に沸くパリの街角で、悲しみに蒼ざめる女がいた。その名はセリー。パリ社交界で才媛と誉れ高いスタール夫人に仕えているが、お屋敷にあがるあいだ友人アマンディーヌに預けていた息子が、気がつかないうちに冷たくなっていたというのだ。あまりに突然の悲報にぼう然とするセリーだったが、アマンディーヌが幼子の面倒をみずに、男との逢瀬を楽しんでいるという噂を耳にする。アマンディーヌとその男が許せない! 明日をも知れぬ争乱のなか、セリーはひとり復讐を誓うが……。歴史ミステリーの大御所が、18世紀パリを舞台に描くミステリー・ノヴェラ。 |