出版 |
早川書房
ハヤカワミステリ文庫
3-27 |
事件は発端から奇妙だった。 怯えた若い女が名も明かさず、夫が失踪した場合の妻の再婚問題を相談しにきたのだ。 メイスンは体よく追い払ったが、女の忘れ物に真新しい拳銃を見つけたとたん、彼の顔色が変わった。 尋常でないと感じたメイスンは苦労して女の身許を探り出した。 だが、問題の女ローダには前夫殺害容疑がかかっていた。 メイスンは彼女の無実を確信していたが、不利な証拠は次々と現われてくる。 法廷の熾烈な攻防で断然不利なローダ─法廷の魔術師メイスンの起死回生の秘策とは? ガードナーの人気を不動のものとしたシリーズ代表作! |