出版 |
早川書房
ハヤカワミステリ文庫
3-43 |
荒れ模様の夜更け、メイスンの自宅の電話が鳴った。 聞き慣れぬ声が、至急依頼したいことがあると言う。 好奇心にかられたメイスンは、嵐をついて事務所に急行したが……現われた電話の主は奇妙な依頼をする。 同行した女性の代理人になる約束をしてほしい、ただし彼女の正体は明かせないというのだ。 問題の女性を見たメイスンは驚愕した。 黒いレインコートと帽子で身を隠したうえ、顔にも仮面をつけたいたのだ。 身許はおろか顔すらもわからない依頼人─雲をつかむような話にさすがのメイスンも困惑するが……シリーズ屈指の野心作、改訳決定版 |