出版 |
早川書房
ハヤカワミステリ文庫
44-1 |
イタリアの寒村ストラモレットでは、村がファシスト派と反ファシスト派に分かれ、ことあるごとにいがみあっていた。1943年も末、この山奥にも砲声が轟くようになると、村人たちはお互いに勝利を信じ、ますます対立する一方だった……そんな折も折、ファシスト派の金貸しルチアーノの惨殺体が路上で発見された。ファシスト派民軍のブタフォキ警部は、ここが腕の見せ所と馳せ参じたが、意外や、死体は跡形もなく消えていた! この消えた死体をめぐり、村は上を下への大騒動。軽妙なタッチで描く、フランス・ユーモア・ミステリの傑作! |