出版 |
早川書房
ハヤカワミステリ文庫
69-1 |
ことの起りは、仲間の一人が伯父の遺産としてヨットを譲り受けたことだった。 当初はそのヨットを遊覧旅行に使おうと考えただけだったが、彼らには野心があった。 労せずして多額の金をつかむ巧妙な犯罪計画ができ上がったのだ。 ヨットを使ったライン河の遊覧旅行を装い、その裏では税関の目をかすめて高額のスイス時計を密輸入する─計画は成功裡に終わるかに見えた。 だが、彼らの許に一通の脅迫状が舞い込んだ時、大胆機密な犯罪は全く意外な方向へと……!
名警部フレンチが警視となって登場する巨匠得意の倒叙ミステリ。 改訳決定版! |