出版 |
早川書房
ハヤカワミステリ文庫
91-5 |
19世紀ヴィクトリア朝。「きたか、あいつら」という謎の言葉を残し、偉大なる騎手アーチャーが拳銃自殺した。国中に衝撃が走ったが、検視審問では熱病による錯乱とみなされた。だが、その評決に疑問を抱く者が一人だけいたのだ。時の英国皇太子アルバート・エドワードである!
競馬を愛し、アーチャーとも親交のあった皇太子は、ひそかに市井に飛び出すや、知り合った大佐をワトスン役に、事件の真相を追い始めた─名声をほしいままにした人物に何が起こっていたのか?
英国皇太子の痛快な冒険を描き、小説の醍醐味を満喫させる最新作。 |