出版 |
東京創元社
創元推理文庫111-4 |
ダレハムの海岸で男の溺死体が発見された。 その六週間前、自殺するといって姿を消した一人の旅芸人がいた。 当然、人生に絶望したその青年の死体と思われたが、死因に疑問を抱いたメレディス医師が、友人の警察署長に頼んで、独自の捜査を申し出る。 かくして、単なる自殺事件と思われていたものの裏に隠れた真相に、独力で迫っていく……。 名作『赤毛のレドメイン家』や『闇からの声』でおなじめのイーデン・フィルポッツが、死刑論や社会論を随所に展開しながら綴る1931年の長編推理小説。 待望の本邦初訳。 |