出版 |
臨川書店
ウィルキー・コリンズ傑作選8 |
妖婦グウィルトはミッドウィンターに深く愛され、彼女もまた深く彼を愛した。初めておぼえる愛の悦びは、汚辱にまみれた過去と欲望に染まった未来から、彼女を解放したかにみえた―アランへの激しい憎悪が再びその心を支配するまでは。
アランを殺害しその財産を奪う―用意周到な計画と大胆不敵な行動力を備えた彼女に天運までもが味方するかに見える。一世代前のアラン・アーマデイルの罪の因果はいかなる形で訪れようとしているのだろうか?
T・S・エリオットをして「メロドラマの持ちうる美点を全て備えた」と言わしめた傑作「アーマデイル」、終に完結! |