ホームズをこよなく愛する迷探偵

アメリカの著名なユーモア作家エリス・パーカー・バトラーの生み出した迷探偵。
ミシシッピ河流域の小さな田舎町、リヴァーバンクに在住し、本職は経師屋ですが大の探偵マニアぶりが高じて”朝日探偵社の通信教育探偵術講座”を受講し、晴れて私立探偵を開業。事務所の壁には”受講免状”が額に入れられうやうやしく飾ってあります。
シャーロック・ホームズの大ファンであることからいつも痩身にガウンをまとい、古風な鹿打ち帽にカラバッシュ・パイプをくわえるという徹底振り。
顕微鏡と変装セットをかたときも手離さず、ひとたび事件が起きれば真っ先に現場に駆けつけますが、受講の甲斐もなくいつも迷探偵ぶりを発揮、また自分では変装の名人だと信じているものの騙される人間は一人もいないのでした。
このように探偵としてはとても一人前とはいえないガッブですが、その迷探偵ぶりに喝采を送る人も多く、ガッブはリヴァーバンク随一の名物男として町の人々から親しまれています。
| No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 | |
| 1 |
Philo Gubb, Correspondence-School Detective |
1918 | - | クイーンの定員61 | |
| 1 | The Hard-Boiled Egg うで卵 |
新青年'33新年増大 | |||
| 2 | The Pet (ペット) |
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| 3 | The Eagle's Claw (鷲の爪) |
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| 4 | The Oubliette | - | |||
| 5 | The Un-Burglars | - | |||
| 6 | The Two-Cent Stamp (二セント切手) |
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| 7 | The Chicken (にわとり) |
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| 8 | The Dragon's Eye (竜の目) |
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| 9 | The Progressive Murder | - | |||
| 10 | The Missing Mr. Master | - | |||
| 11 | Waffles and Mustard (ワッフルとマスタード) |
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| 12 | The Anonymous Wiggle | - | |||
| 13 | The Half of a Thousand (千の半分) |
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| 14 | Dietz's 7462 Bessie John | - | |||
| 15 | Henry | - | |||
| 16 | Buried Bones (埋められた骨) |
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| 17 | ファイロ・ガッブ最大の事件 | 早川文庫87-3「シャーロック・ホームズのライヴァルたち3」('84) | |||
【参考】 「シャーロック・ホームズのライヴァルたち3」(早川書房 ハヤカワミステリ文庫)
「名探偵読本5 シャーロック・ホームズのライヴァルたち」(パシフィカ)