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歴史

最後まで〈本格〉にこだわり続けた不可能犯罪の巨匠

USA ジョン・ディクスン・カー
(John Dickson Carr)
〔別名 カーター・ディクスン (Carter Dickson)〕

ジョン・ディクスン・カー〈奇蹟を解く男〉
「ジョン・ディクスン・カー〈奇蹟を解く男〉」
(ダグラス・G・グリーン)
(国書刊行会)

三つの棺
「三つの棺」
(1935年)
(早川書房)
 ミステリの女王アガサ・クリスティーやアメリカ本格黄金時代の巨匠エラリー・クイーンらと並び称される本格黄金時代を代表する作家で、当サイト管理人の最も好きな作家でもあります。

 日本でも江戸川乱歩が激賞し、金田一耕助シリーズの横溝正史の作風に影響を与えたとされ、また今日の新本格派など現代本格作家の間にも愛好者が多い作家です。ちなみにカーの熱狂的なファンの人を総称して<カー・マニア>と呼ぶこともあります。

 アメリカの作家ですが、彼の作品の大半はイギリスが舞台となっており、またカー自身イギリス暮らしが長く、イギリス人女性と結婚していることなどから〈英米作家〉ともいわれています。

 初期の頃は学生時代に留学していたパリを舞台にフランス人探偵のアンリ・バンコランの活躍するシリーズを発表していましたが、その後結婚し渡英した後は、イギリスを舞台にイギリス人探偵のギデオン・フェル博士やヘンリー・メリヴェール卿(H・M卿)が活躍する作品を数多く発表するようになります。
 
 その作風はまさしく本格中の本格派であり、「不可能犯罪の巨匠」とか、「密室のカー」などどいわれるように不可能犯罪、密室トリックを扱った作品がほとんどで、どちらかといえば〈フーダニット(誰がやったか)〉よりも〈ハウダニット(どうやってやったか)〉に重きを置く作家といえます。

 怪奇趣味を取り入れた作品が多いのですが、やはり中心はあくまでトリック・謎解きであり、エラリー・クイーンが時代とともに作風を変化させたのに対し、カーはあくまでオーソドックスな本格ミステリにこだわり続けました。

 他にも晩年には歴史ミステリーに大いに関心をもち、「エドマンド・ゴドフリー卿殺害事件」や「ビロードの悪魔」などの作品を執筆し、このジャンルの先駆者ともされています。歴史ミステリのパイオニア、リリアン・デ・ラ・トーレも歴史ミステリの名作「消えたエリザベス」の中でカーに対し献辞を捧げています。

 またコナン・ドイルの研究にも熱心で、2年間作家生活を一時休止して遺族公認の評伝を書き上げ、その時知り合ったドイルの息子エイドリアンと合作して贋作ホームズものの短編集「シャーロック・ホームズの功績」を発表しています。
火刑法廷
「火刑法廷」
(1937年)
(早川書房)
皇帝のかぎ煙草入れ
「皇帝のかぎ煙草入れ」
(1942年)
(東京創元社)

 カーは長編だけで70冊もあるのですが、クリスティーやクイーンと違い絶版や入手困難な作品が多々あり、その点でもマニア心をくすぐられる作家です。

 ここ数年の新刊ラッシュで現在では未訳の長編もあと1作のみとなりました。 また復刊されている作品もたくさんあります。 しかしあっという間になくなってしまったものも多く、早く入手しておかないと気がついた時には店頭から消えてしまっているかもしれません。

■作家ファイル■

出身地 アメリカペンシルヴァニア州ユニオンタウン
学歴・職歴 ヒル・スクール、ハヴァフォード・カレッジ中退後、パリへ留学。帰国後は専業作家となる
イギリス滞在が長く、また奥さんであるクラリス・クリーヴスがイギリス人であることから、英米作家とも言われる(晩年はアメリカに戻った)
生没 1906年11月30日〜1977年2月27日(癌で、70歳)
作家としての経歴
1906 誕生。幼い頃弁護士であり、愛書家であった父ウッダ・ニコラス・カーの蔵書(ホームズやルルタビーユ、ブラウン神父、思考機械など)を読み漁り、作家を志すようになる
1930 パリ留学後、当時のパリ生活での経験を活かして「夜歩く」を刊行し一躍有望なミステリ作家となる(24歳)
1932 結婚し、翌年渡英。以後は16年間、第二次大戦中を除いてずっとイギリスで執筆活動を続ける
1933 カーター・ディクスン名義も使うようになり、「弓弦城殺人事件」を発表
1950 この頃、アメリカに帰国。以後は主に歴史ミステリーの執筆に取り組む
1963 アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞の巨匠賞を受賞
1977 逝去。生涯主に二つのペンネームを用い、1972年に「血に飢えた悪鬼」で小説の筆を絶つまで、長編70冊、短編集3冊他を発表する
シリーズ探偵 ギディオン・フェル博士 (Dr. Gideon Fell)
ヘンリー・メリヴェール卿(H・M卿) (Sir Henry Merrivale)
アンリ・バンコラン (Monsieur Henri Bencolin)
マーチ大佐 (Colonel March)
パトリック・バトラー弁護士
代表作 【ノンシリーズ】
「火刑法廷」「皇帝のかぎ煙草入れ」
「パリから来た紳士」(短編)

【フェル博士】
「帽子収集狂事件」「三つの棺」「曲った蝶番」

【ヘンリ・メリヴェール卿】
「白い僧院の殺人」「ユダの窓」
「奇蹟を解く男」(短編)
ランキング EQアンケート3位
ハヤカワベスト100・5位

■著作リスト■

1 ギデオン・フェル博士登場作品リスト

2 ヘンリー・メリヴェール卿(H・M卿)登場作品リスト

3 アンリ・バンコラン登場作品リスト

4 マーチ大佐登場作品リスト

5 歴史ミステリ

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
エドマンド・ゴドフリー卿殺害事件 1936 創元文庫118-26
国書刊行会 クライム・ブックス('91)
 
ニューゲイトの花嫁 1950 早川文庫5-15
HPB512
 
ビロードの悪魔 1951 早川文庫5-7
HPB892
EQアンケート78位
喉切り隊長 1955 早川文庫5-12
HPB397
 
恐怖は同じ 1956 HPB626 カーター・ディクスン名義
火よ燃えろ! 1957 早川文庫5-5
HPB554
 
ハイチムニー荘の醜聞 1959 早川文庫5-14
HPB560
 
引き潮の魔女 1961 早川文庫5-6
HPB799
 
ロンドン橋が落ちる 1962 HPB1195  
10 深夜の密使 1964 創元文庫118-24  
11 ヴードゥーの悪魔 1968 原書房 ヴィンテージ・ミステリー・シリーズ('06) ニュー・オーリンズ三部作1
12 亡霊たちの真昼 1969 創元文庫118-23 ニュー・オーリンズ三部作2
13 死の館の謎 1971 創元文庫118-13 ニュー・オーリンズ三部作3
14 血に飢えた悪鬼 1972 創元文庫118-17 カーの遺作、W・ウィルキー・コリンズ登場

6 その他の作品

【ジョン・ディクスン・カー名義の長編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
毒のたわむれ 1932 HPB357  
火刑法廷

1937

早川文庫5-1
HPB174
ハヤカワベスト100・4位
EQアンケート6位
皇帝のかぎ煙草入れ 1942 創元文庫118-11
早川文庫5-13
HPB167
嶋中文庫 グレート・ミステリーズ4('04)
東京創元社 カー作品集10('58)
別冊宝石12('50)
EQアンケート39位
九つの答 1952 HPB394  
バトラー弁護に立つ 1956 HPB326 パトリック・バトラー弁護士

【カーター・ディクスン名義の長編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
弓弦城殺人事件
(黒い密室)
1933 早川文庫6-1
HPB505
宝石'59.6臨時増刊
ジョン・ゴーント博士
本来カー・ディクスン名義
第三の銃弾
(第三の弾丸)
1937 早川文庫6-11(完全版)
創元文庫118-2「妖魔の森の家」
HMM'67.11-12
HMM'01.4(完全版)
別冊宝石81('58)
マーキス大佐
エレヴェーター殺人事件 1939 HPB390 ジョン・ロードとの合作

【リレー長編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
殺意の海辺 1953 早川文庫113-1「殺意の海辺」
HMM'85.3
 

【短編集】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
  不可能犯罪捜査課 1940 創元文庫118-1(抄訳) マーチ大佐6編含む
全10編(本来11編)
  Dr. Fell, Detective, and Other Stories 1947 - エラリー・クイーン編
  1 ことわざ殺人事件     フェル博士
2 ある密室    
3 とりちがえた問題    
4 軽率だった夜盗    
5 死者の眠りは浅い    
6 絞首人は待ってくれない      
7 あずまやの悪魔      
8 外交官的な、あまりにも外交官的な      
  The Third Bullet and Other Stories 1954 創元文庫118-2「妖魔の森の家
創元文庫118-3「パリから来た紳士
 
  1 とりちがえた問題     フェル博士
2 ことわざ殺人事件    
3 ある密室    
4 妖魔の森の家     H・M卿
5 第三の銃弾      
6 赤いカツラの手がかり      
7 パリから来た紳士      
  シャーロック・ホームズの功績 1954 HPB450 ドイルの息子エイドリアンとの合作
6作品(全12編)
  The Men Who Explained Miracles 1963 創元文庫118-2「妖魔の森の家
創元文庫118-3「パリから来た紳士
 
  1 軽率だった夜盗     フェル博士
2 見えぬ手の殺人    
3 奇蹟を解く男     H・M卿
4 ウィリアム・ウィルソンの職業     マーチ大佐
5 空部屋    
6 外交官的な、あまりにも外交官的な      
7 黒いキャビネット      
  The Door to Doom and Other Detections 1980 創元文庫118-20「幽霊射手
創元文庫118-21「黒い塔の恐怖
ダグラス・G・グリーン編(米版のみ)
全17編
  The Dead Sleep Lightly 1983 創元文庫118-25「ヴァンパイアの塔 ダグラス・G・グリーン編(米版のみ)
全9編
  Fell and Four Play 1991 - ダグラス・G・グリーン編(米版のみ)
  1 とりちがえた問題     フェル博士
2 ことわざ殺人事件    
3 軽率だった夜盗    
4 見えぬ手の殺人    
5 暗黒の一瞬    
6 死者の眠りは浅い    
7 あずまやの悪魔(オリジナル版)    
8 だれがマシュー・コービンを殺したか?    
9 もう一人の絞刑吏      
10 目に見えぬ凶器      
11 パリから来た紳士      
12 黒いキャビネット      
13 The Dim Queen   -  
  Merrivale, March and Murder 1991 - ダグラス・G・グリーン編(米版のみ)
  1 妖魔の森の家     H・M卿
2 奇蹟を解く男    
3 新透明人間     マーチ大佐
4 見知らぬ部屋の犯罪    
5 暁の出来事    
6 ホット・マネー    
7 楽屋の死    
8 銀色のカーテン    
9 空中の足跡    
10 空部屋    
11 ウィリアム・ウィルソンの職業    
12 めくら頭巾      
13 二つの死      
14 赤いカツラの手がかり      
15 外交官的な、あまりにも外交官的な      
16 ダイヤモンドのペンタクル     初収録作品
17 刑事の休日    
18 デヴィルフィッシュの罠    

【邦訳短編集】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
不可能犯罪捜査課
 カー短編全集1
1940 創元文庫118-1(抄訳) マーチ大佐6編含む
全10編(本来は11編)
妖魔の森の家
 カー短編全集2
1970 創元文庫118-2 日本で独自に編纂
フェル博士2編、H・M1編を含む全5編
パリから来た紳士
 カー短編全集3
1974 創元文庫118-3 日本で独自に編纂
フェル博士3編、H・M1編、マーチ大佐2編含む全9編
幽霊射手
 カー短編全集4
1980 創元文庫118-20 アンリ・バンコランもの4編含む全9編
黒い塔の恐怖
 カー短編全集5
創元文庫118-21  
ヴァンパイアの塔
 カー短編全集6
1983 創元文庫118-25 フェル博士のラジオドラマ2編を含む全10編
グラン・ギニョール 1999 翔泳社 日本で独自に編纂
4編とエッセイ1編

【ジョン・ディクスン・カー名義の短編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
  Dr. Fell, Detective, and Other Stories 1947 - エラリー・クイーン編
  1 外交官的な、あまりにも外交官的な
(木蔭の道)
1939 創元文庫118-3「パリから来た紳士」
EQMM'57.9
 
  The Third Bullet and Other Stories 1954 -  
  1 赤いカツラの手がかり
(赤いかつらの手がかり)
1940 創元文庫118-2「妖魔の森の家」
光文社文庫「世界ベスト・ミステリー50選/上」('94)
EQMM'64.5
カーのアメリカ初登場作品
2 パリから来た紳士 1950 創元文庫118-3「パリから来た紳士」
早川文庫「黄金の13/現代篇」
EQMM'58.9
 
  シャーロック・ホームズの功績 1954 HPB450 ドイルの息子エイドリアンとの合作、全12編
  1 七つの時計の事件 1952    
2 金時計(ゴールド・ハンター)の事件 1953    
3 蝋人形賭博師の事件    
4 ハイゲイトの奇蹟事件    
5 色の浅黒い男爵の事件    
6 密閉された部屋の事件    
  The Men Who Explained Miracles
(奇蹟を解く男)
1963 -  
  1 黒いキャビネット 1963 創元文庫118-3「パリから来た紳士」
HMM'69.1
 
  The Door to Doom and Other Detections 1980 創元文庫118-20「幽霊射手」
創元文庫118-21「黒い塔の恐怖」
ダグラス・G・グリーン編
  1 死者を飲むかのように…
(死者が飲むごとく)
1926 創元文庫118-20「幽霊射手」
HMM'81.6
処女短編
2 死んでいた男 1935 創元文庫118-21「黒い塔の恐怖」  
3 死への扉 創元文庫118-21「黒い塔の恐怖」
EQ'80.1
 
4 黒い塔の恐怖
(恐怖の黒い塔)
創元文庫118-21「黒い塔の恐怖」
HMM'81.2
 
5 有り金残らず置いてゆけ! 1973 創元文庫118-21「黒い塔の恐怖」 エッセイ
6 地上最高のゲーム
(世界最大のゲーム)
1946 創元文庫118-21「黒い塔の恐怖」
翔泳社「グラン・ギニョール」
パシフィカ 名探偵読本4「エラリイ・クイーンとそのライヴァルたち」('79)
HMM'72.9
エッセイ
  Merrivale, March and Murder 1991 - ダグラス・G・グリーン編、3編初収録
  1 ダイヤモンドのペンタクル 1939 HMM'93.5  
2 刑事の休日 1957 創元文庫118-25「ヴァンパイアの塔」
光文社文庫「クリスマスに捧げるミステリー」('93)
EQ''90.1(73)
 
3 Lair of Devilfish
デヴィルフィッシュの罠
1944 講談社文庫「密室殺人大百科/上」('03)
原書房「密室殺人大百科(上)/魔を呼ぶ密室」('00)
 
  グラン・ギニョール 1999 翔泳社 日本で独自に編纂
4編とエッセイ1編
  1 薄闇の女神 1926    
2 悪魔の銃    
3 ハーレム・スカーレム 1939    

【カーター・ディクスン名義の短編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
  不可能犯罪捜査課 1940 創元文庫118-1 クイーンの定員94
  1 もう一人の絞刑吏
(もう一人の絞首人)
1935 立風書房「現代アメリカ推理小説傑作選2」('81)  
2 二つの死 1939 別冊宝石61('56)  
3 目に見えぬ凶器 1938    
4 めくら頭巾
(目隠し鬼)
(目かくし鬼の頭巾)
1937 新潮文庫「クリスマス12のミステリー」('85)
別冊宝石46('55)
集英社「メランコリックな犯罪」('81)
 

【ラジオドラマ・長編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
幻を追う男 1941 論創社 論創海外ミステリ60('06)
EQ'95.7(106)
8部構成の長編
1994年に単行本化

【ラジオドラマ・短編集】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
  Dr. Fell, Detective, and Other Stories 1947 - エラリー・クイーン編
  1 あずまやの悪魔
(夏小屋の悪魔)
1942 創元文庫118-21「黒い塔の恐怖」
別冊宝石89('59)
短編集3にも再収録
  The Door to Doom and Other Detections 1980 創元文庫118-20「幽霊射手」
創元文庫118-21「黒い塔の恐怖」
ダグラス・G・グリーン編
  1 B13号船室
(B13号の船室)
(船室B十三号)
1943 創元文庫118-20「幽霊射手」
HMM'81.2
宝石'57.9
 
2 幽霊射手 創元文庫118-20「幽霊射手」  
3 花嫁消失
(消えた花嫁)
1942 創元文庫118-20「幽霊射手」
HMM'77.7
 
4 死を賭けるか? 創元文庫118-21「黒い塔の恐怖」
HMM'77.9
 
5 コンク・シングルトン卿文書事件
(コンク・シングルトン書類事件)
1949 創元文庫118-21「黒い塔の恐怖」
HMM'81.2
シャーロック・ホームズのパロディ
6 パラドールチェンバーの怪事件 創元文庫104-24「ミニ・ミステリ傑作選」('75) 舞台劇
  The Dead Sleep Lightly
(死者の眠りは浅い)
1983 創元文庫118-25「ヴァンパイアの塔」 ダグラス・G・グリーン編
  1 悪魔の使徒 1943    
2 プールのなかの竜 1944    
3 死の四方位    
4 ヴァンパイアの塔    
5 悪魔の原稿    
6 白虎の通路 1955    
7 亡者の家    

【ラジオドラマ・未収録短編】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
骨董商ミスター・マーカム
(骨董商マーカム氏)
1943 創元文庫104-28「完全犯罪大百科/上」('79)
HMM'77.1
 
The Customers Like Murder
患者は殺人がお好き
HMM'77.8  
ささやく影 1944 新樹社「これが密室だ!」('97)  
The Curse of the Bronze Lamp
青銅ランプの呪い
1944 HMM'98.3  
A Razor in Fleet Street
フリート街の剃刀
1948 HMM'98.10  

【評伝・エッセイその他】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
The Locked-Room Lecture
密室講義
1935 成甲書房「ミステリの美学」('03)  
コナン・ドイル 1949 HPB460
早川書房('80)
ドイルの遺族公認の評伝
「もう一杯貰おうか、ワトスン!」 1957 河出文庫「シャーロック・ホームズ17の愉しみ」('88)
講談社('80)
エッセイ
陪審席 1970

1976
HMM'70.8-'71.3
HMM'71.4
HMM'71.6-'73.8
HMM'74.1-4
HMM'74.6-'76.1
HMM'76.3-7
HMM'76.10-12
 
John Dickson Carr's Solution to the Mystery of Edwin Drood
「エドウィン・ドルードの謎」への解答
1981 HMM'82.5 チャールズ・ディケンズの同名作品の解答考察

【研究書】

No. 事件名 発表年 邦訳 備考
名探偵読本4 エラリイ・クイーンとそのライヴァルたち 1979 パシフィカ('79) 石川喬司+山口雅也編
日本で独自に編纂
ジョン・ディクスン・カー
〈奇蹟を解く男〉
1995 国書刊行会('96) ダグラス・G・グリーン著
研究書

【参考】「ジョン・ディクスン・カー〈奇蹟を解く男〉」(国書刊行会)
「プレーグ・コートの殺人」(早川書房 ハヤカワミステリ文庫)
「不可能犯罪捜査課」(東京創元社 創元推理文庫)
「夜歩く」(東京創元社 創元推理文庫)
 


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